かぬまブランド

伝統と豊かな大地が育んだ「かぬまブランド」をみなさまに紹介いたします。

かぬまブランド推進協議会  
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元祖 屋台最中

元祖 屋台最中編 vol.4

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ブラたん) 小倉?ゆず? どっちにしようかな~。

(さつき)  う~ん、美味しい~♪

(ブラたん) サックサクであまあま~♪

(さつき)  秋祭りももうすぐだねー。

(ブラたん) 今年は27町の屋台が全部出るんだって!

(さつき)  すごーい!迫力あるんだろうな~。

       10月12日、13日だよね?

(ブラたん) そうだよ! 見所満載の2日間だよね。

       ねぇねぇ、さつきは秋祭りのどの場面が好き?

(さつき)  やっぱり「ぶっつけ」でしょ。

       交差点に各町の屋台が集まってお囃子合戦!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  すっごく盛り上がるよね!

(ブラたん) 太鼓や笛のお囃子の音とたくさんの人の掛け声に、圧倒されちゃうよ。

(さつき)  ブラたんのお気に入りは?

(ブラたん) 今宮神社に屋台が集まる「繰り込み」と「繰り出し」かな。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  私も小さいころから見に行ってるよ。

       屋台が神社の鳥居をギリギリにくぐるよね!

(ブラたん) ぶつからないかハラハラだよ~。

(さつき)   屋根の上に立つ若衆の人達も凛として格好いい!

(ブラたん) 屋台ももちろんだけど、若衆や手古舞さん・・・祭りの担い手さんたちも

       お祭りの見所だよね。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  屋台を先導している手古舞さんたちの衣装も可愛いよね♪

       楽しみだなぁ~。

(ブラたん) そうだね! 今年も絶対見逃せないよ。

       でも・・・  秋祭りを楽しむ前に、まずは「食欲の秋」から!

       もう1個食べちゃお~♪

(さつき)  あっっ、ブラたんずるい!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

「鹿沼ぶっつけ秋祭り」について詳しくはこちらから↓

http://buttsuke.com/

 

元祖 屋台最中編  ―完―

元祖 屋台最中編 vol.3



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(葉山さん) 餡は、小倉とゆずの2種類があるんだ。その日の天気・湿度・気温によって

          砂糖の量や餡の状態、煉りの状態を変えているんだよ。春や秋は、昼夜で

          寒暖の差が激しいからとても難しいんだ。

(さつき)    大変な作業ですね。

(葉山さん) そうなんだ。それと、餡を皮に詰めるときのことも考えて作っているんだよ。

(ブラたん)  餡にもこだわりがあるんだよね。

(葉山さん) 手作りで、材料は良いものを使うように心がけているよ。何年か前に小豆が

         高騰した時期はとても大変だったけど、材料や価格を変えず作り続けている  

        よ。

(さつき)   この最中の皮は、何から出来ているんですか?

(葉山さん) これはもち米から出来ているんだ。先代の話では開発のとき、屋台の細か

        い模様を作るのがとても大変だったと聞いているよ。ぜひ、みんなに見て欲

        しいところだね。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(葉山さん)  じゃあ、餡を詰めていこうか!

(さつき)   はやーーーい!!職人技ですね!!

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(葉山さん) 毎日夢中で詰めているからね。

       梅雨の時期には餡を詰めているときから皮が湿気てしまうんだ。少し作っ

       ては包装してを繰り返して作っているよ。

(ブラたん)  屋台最中は餡がぎっしり入ってるのがポイントなんだよね♪

(葉山さん) そうなんだ!皮のすみずみまでぎっしり入るように、手で詰めているんだ

       よ。機械だと機械に合わせて餡を作らなければならないから、餡の味や食

       感が変わってしまうんだ。

(さつき)   葉山さん、包装するのもとても早いですね!そして、正確!

(葉山さん) 目を閉じていても文字が真ん中にくるように包装できるよ。

(ブラたん) 本当―――!?

 

 



 

 

 

(さつき)  さすが葉山さん!!これからもたくさんの方にこの屋台最中を知ってもらいた

       いですね!!

(葉山さん)  そうだね。これからもお客様の声に耳を傾けて、商品作りをしていきたいね。

(さつき)  葉山さん、今日はありがとうございました。

(ブラたん) さつき~!!帰ってさっそく屋台最中食べよ~♪

(さつき)  もぉぉぉ~ブラたん待ってよ~!!

 

 

 

元祖 屋台最中編 vol.4へつづく

元祖 屋台最中編 vol.2

サクッッと、あま~い屋台・・・

どんな屋台だろ?

 

 



屋台最中って、さつき知ってる?

 

 

(さつき)  ・・・屋台最中??

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  ここは?

(ブラたん) 屋台最中を作っている松月さんだよ。昭和3年から麻苧町にある、老舗の和

       菓子屋さんなんだ。

       葉山さーん、こんにちは!!

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ブラたん)  屋台最中のこと、教えて下さ~い♪

(さつき)  こんにちは。さつきです。サクッとあま~い屋台って…

       屋台最中だったんですね。私、まだまだ勉強不足で…

(葉山さん) そんなことないよ!今日は屋台最中のこと、いっぱい知っていってね!

(さつき)  ありがとうございます!いつごろから作られてるんですか?

(葉山さん) この屋台最中は、私の父である2代目が考案したんだ。

       父が東京で修業を終えて鹿沼に戻ってきた昭和30年ころ、当時鹿沼には

       あまり銘菓がなかったんだ。そこで、贈答品にも使えるよう、日持ちして銘菓

       になるものを作りたいと考えたんだよ。

(さつき)  そこで屋台をデザインにしたんですね!

(葉山さん) そうなんだ!今考えれば、先見の明があったんだよね。

       最中は、父が修業していたお店の名物だったんだ!そこから屋台最中が出

       来たんだよ。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  あれ?この最中、大きさが違いますか?

(葉山さん) 屋台最中は大きさが「大」「中」「小」の3種類あるんだよ。

(さつき)  3種類もあるんですか!?

(葉山さん) 当初は「大」しかなかったんだ。昔は、甘くて大きいものが喜ばれたから

       ね。

(ブラたん) そのあと、「小」・「中」が出来て、3種類になったんだよね♪

(葉山さん) そうなんだ。お客様の要望から、今の3種類になったんだよ。同じ商品で大

       きさが3種類ある和菓子は、全国的にみてもめずらしいんだ。

(さつき)   一日にどれくらい作るんですか?

(葉山さん) いつも夢中で作っていて、数えたことはないんだけど、年末年

       始・GW・お盆の忙しい時期には数千個作っているかな。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  数千個ですか!?すごーーーい!!

(葉山さん)  帰省するときや、帰省して帰るときにお土産として購入してくださるお客様

       が多いかな。そうだ、作ってるところを見るかい?

(さつき)  いいんですか??

(ブラたん) やったーーー♪

 

 

 

元祖 屋台最中編 vol.3へつづく

 

元祖 屋台最中編 vol.1

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



あれ? 太鼓の音が聞こえるねー。

 

 



もうすぐ秋祭りだからね。 お囃子の練習をしてるんだよ。

 

 

(さつき)  鹿沼の秋といえば祭りだもんね♪

(ブラたん) 「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は国指定の重要無形民俗文化財

       にもなっているよ。

(さつき)  そうなんだ。このお祭りってどれぐらい前からあるの?

(ブラたん) 始まりは戦国時代が終わり江戸時代になったころ、1608年まで遡るよ。

(さつき)  えぇ~!400年も前?!

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ブラたん) 戦国時代の爪痕で荒廃していた鹿沼宿の復興が、今宮神社の再建から始まったんだ。

       でもその年は日照りが続いて、大旱魃に見舞われたんだよ。

       そこで氏子や地域の人が今宮神社に集まって、雨乞いの祭りを三日三晩続

       けたところ、激しい雷雨が起こったんだ。

(さつき)  雨が降って良かったねー。 秋祭りってもともと雨乞いが始まりなんだね。

(ブラたん) 雨の上がった夕べを「宵祭り」、次の日を「例祭」として鉾・榊を出して

       神様に感謝したのが今のお祭りの始まりと言われているよ。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  神様へ感謝を伝えるお祭りなんだね。

       歴史を知ったら、今から10月が楽しみ!

(ブラたん) 「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は10月だけじゃないんだよ。

       7月の「縁故祭」で一番町(祭礼当番)の引き継ぎが行れるんだ。

       9月には、祭りに屋台を出す町が本祭りに参加することを神社に奉告する

       「ぶっつけ・奉告祭」があるよ。

(さつき)  知らなかったぁ~~。

(ブラたん) じゃあさぁ、さつき。

       「食べられる屋台」があるって知ってる??

(さつき)  え? 屋台を食べちゃうの?

(ブラたん) サクッッと、あま~い屋台があるんだな~。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋台最中編 vol.2へつづく