かぬまブランド

伝統と豊かな大地が育んだ「かぬまブランド」をみなさまに紹介いたします。

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板荷茶

板荷茶編 vol.4

 

 

ブラたん   さつきーっ!今年の新茶ができたって!

 

 

さつき   おばあちゃん家でみんなで飲もう。

 

 

 

(おばあちゃん)あら、二人とも急いでどうしたの?

(さつき)   板荷茶の新茶を持ってきたよ! 一緒に飲もうよ。

 

 

 

 

もり茶

 

 

 

 

(ブラたん)  5月に茶摘みをしてから、製茶されて、新茶が販売されるのは毎年6月末ぐらいなんだって。

(さつき)   ブラたんどこで買ってきたの?

(ブラたん)  まちの駅 新・鹿沼宿だよー。ほかにもニューサンピア栃木やJR宇都宮駅で買えるんだ~

(おばあちゃん)新茶は初夏の風物詩よね。

        今年の板荷茶も楽しみだわ。

(さつき)   小池さんが今年のお茶の葉は出来が良いって言ってたよ。

(ブラたん)  ほらさつき、茶(ちゃ)っ茶(ちゃ)とお茶入れて!

 

 

 

注ぐ

 

 

 

(おばあちゃん)雑味が出ちゃうから、あんまり急須を回し過ぎちゃ駄目よ。

(さつき)   そうなんだ。慌てちゃだめだね。

        んーお茶のいい香り!

(ブラたん)  板荷茶独特の渋みのあとにくる甘さ、やっぱり美味しいな~。

(さつき)   ほんとだ! のどを通った後に、甘味が広がってくるね。

        ふしぎ~。

(おばあちゃん)あら、さつきも煎茶の味がわかるようになったのね。

(さつき)   わかるよ~。

 

 

 

縁側ぶらたん

 

 

 

(さつき)   小池さんも言ってたけど、やっぱりこうやってのんびり急須で

        いれるお茶はいいね。

(ブラたん)  ほっとできるよね。

(おばあちゃん)みんな学校に行ったり働いたり、毎日忙しいからね。たまには

        ゆっくりすることも大切なんじゃないかしら。

(ブラたん)  風が気持ちいいな~。

(さつき)   そうだね。よし、ゆっくりした後は仕事がんばろう!

 

 

板荷茶編  完

板荷茶編 vol.3

 

 

 

さつき右こんにちはー!

 

ブラたんお邪魔しまーす。

 

①こんにちは

 

 

(ブラたん)  福田製茶工場の福田さんだよ。

(さつき)   収穫したお茶の葉が、このあとどんな風にお茶になるのか教えてください。

(福田さん)  もちろんだよ。見ていってね。

        まずはさっそくお茶の葉を蒸していくよ。

 

②湯気

 

 

(福田さん)  蒸したお茶の葉は、これから何度も何度も揉むんだよ。

        揉むことでお茶の葉から美味しいお茶が出来るようになるんだ。

        まずは「粗揉(そじゅう)」をするよ。蒸した茶葉を柔らかくして、表面のべたつきをとるんだ。

        次に「(じゅう)(ねん)」だよ。圧力をかけながら、中までしっかり揉みこんでいくよ。

 

③揉念

 

 

(さつき)   何回も揉んでいくんですね~。

(ブラたん)  さつき、まだまだ続くよ!

(福田さん)  ははは、ブラたんそうだね。

        次に「中揉(ちゅうじゅう)」だよ。風を送って乾かしながら揉むよ。

        そして最後の揉みが「精揉(せいじゅう)」。さつきさんがお家で見ているような、

        まっすぐな茶葉になるように整えながら揉むんだ。

(ブラたん)  ここが重要なんだよね。

(福田さん)  そうだね。まっすぐにちょうどいい長さになるように、茶葉の様子を

        見ながら機械を微妙に調節をしているよ。

 

④精揉

 

 

(福田さん)  整えたものをまずしっかり「乾燥」させて、最後に「火入れ」をして完成だ。

(さつき)   たくさんの工程があるんですね。

(福田さん)  そうだね。今は機械で行う過程が多いけど、やっぱり「精揉(せいじゅう)」のような人の塩梅が大切だね。

(ブラたん)  あ~早く新茶飲みたいな~。

(福田さん)  今、今年の新茶を頑張って作っているから、もう少し待ってね。

(さつき)   楽しみだな~。福田さん、今日はありがとうございました!

(福田さん)  ぜひ美味しい板荷茶を楽しんでね。

 

 

板荷茶編  vol.4へつづく

 

 

板荷茶編 vol.2

 

 

①板荷にいらっしゃい

 

 

 

(小池さん)  やあ、ブラたん。それから、久美子さんとこのお孫さんのさつきさんだね。

(ブラたん)  さつき、鹿沼市茶振興連絡協議会会長の小池さんだよ!

        小池さーん、畑が広いから見つけるの大変だったよ~。

(小池さん)  うちの畑は300坪ぐらいあるからね。

(さつき)   ブラたん迷子にならないでよね。

(ブラたん)  わかってるよ~。

(さつき)   小池さん、鹿沼でお茶は昔からつくられていたんですか?

(小池さん)  そうだよ。うちも先代から継いでいるんだ。

        板荷の土地は、水はけが良くてね、土がとてもお茶に適しているんだ。

(ブラたん)  小池さんのうちに来るまでにも、たくさんお茶の木があったよね。

(小池さん)  そうだね。板荷では、お茶の木は身近な存在なんだ。庭や畑にお茶の木

        がある家は、200軒ぐらいになるんじゃないかな。

(さつき)   お茶って、もっと南の地方でつくられているイメージがありました。

(小池さん)  そうだね。板荷は北の方の産地になるね。でも、植物は寒暖の差が

        あるほど美味しくなるんだよ。

(さつき)   いちご農家さんでも寒暖の差が大切だって聞きました!

(小池さん)  板荷は土も気候もとても良いよ。

 

 

 

②お茶のこさいさい

 

 

(さつき)   いつ収穫するんですか?

(小池さん)  芽や葉の具合を見極めながら、大体5月の半ばから末にかけて

        収穫するよ。同じ畑でも木によって少しずつ成長が違うからね。

        1年の中で、茶葉が1番いいときはたった2、3日なんだ。

(ブラたん)  その2、3日を見極めるのが大切なんだよねー。

        板荷茶は一番茶でしか作らないのもこだわりなんだよね!

(さつき)   一番茶って、どんなお茶をいうんですか?

(小池さん)  一番最初に収穫した茶葉だけでつくられたお茶のことをいうよ。

        最初の芽は柔らかくてとても味がいいんだ。

        茶葉は成長しすぎると、葉が大きく固くなって、味が劣って

        しまうからね。

 

 

 

③お茶の葉

 

 

(ブラたん)  板荷茶ってとっても贅沢!

(小池さん)  それから、板荷茶は無農薬・減化学肥料で栽培していて栃木県から

        「リンクティ」として認証されているよ。そのために、一番茶を収

        穫したら虫がつかないように葉を落としちゃうんだ。

(さつき)   農薬を使わないための工夫があるんですね。

(小池さん)  お茶は一日に何回も飲むからね。 皆さんに安全なものを安心して、

        美味しく飲んでもらいたいからね。

(ブラたん)  早く飲みたいな~。

(小池さん)  ぜひ美味しい新茶を飲んでもらいたいね。

(さつき)   急須に入れるあの乾いた茶葉になるには、どれぐらいかかるんですか?

(小池さん)  うちで収穫した茶葉は福田さんのところで製茶しているから、

        行ってみるといいよ。

 

 

板荷茶編  vol.3へつづく

 

板荷茶編 vol.1

 

 

 

さつき   ん~そば餅美味しい~。

        鹿沼には美味しいお菓子がたくさんあるよね。

ブラたん   そば餅も泣き相撲シリーズも、歴史や思いが込められて

        いるのを知ってから、なんだか美味しさも格別だなー。

(さつき)   屋台最中も彫刻屋台が再現されててすごいよね!

        見た目もころっとしてて可愛い!

 

 

 

①お菓子

 

 

 

(ブラたん)  次はどれを食べようかなー。

(さつき)   ちょっとブラたん食べ過ぎじゃない?

(ブラたん)  ケホケホっ。 さつき~お茶~。

(さつき)   もう、一気に食べるからだよ。

        おばあちゃ~ん、お茶葉どこだっけ~。

(おばあちゃん)そこの棚ん中にないかい?

(さつき)   あった!

(おばあちゃん)春も過ぎて、そろそろ新茶の季節だね。

        今年の板荷茶の出来はどうかな。

(さつき)   板荷茶? え?板荷でお茶を作っているの?

(ブラたん)  さつき知らないの?

(おばあちゃん)とっても美味しいんだよ。

        おばあちゃんのお友達が作っているから、行って

        きたらどうだい?

(さつき)   行ってみたい!

(おばあちゃん)それじゃあ小池さんに言っとくね。

(ブラたん)  小池さんか~ 久しぶりだな~

(おばあちゃん)あら、ブラたんもお友達なのね。

(ブラたん)  もちろん! 鹿沼の人とはみんな友達だよ~。

 

 

 

 

②お茶畑

 

 

 

(さつき)   わぁ~綺麗な若葉色!

(ブラたん)  爽やかな初夏って感じだよね~。

        あれー小池さんどこだろう・・・ 小池さ――――――ん!!

 

板荷茶編  vol.2へつづく