鹿沼にも、情熱を持ってワインを作っている方がいるんだね。
そうだよ。勉強になったでしょ?
(さつき) ワインって奥が深いんだね。
じゃあさっそく、里山ワインを味わいながらテロワールを感じま
すか!
ブラたんも飲むでしょ?
(ブラたん) 飲む飲むー。 ワインを飲むさつきは、か ワ・イ・ン だろうな~(さつき) その面白くもない「おやじギャグ」、いい加減やめてくれない?
(ブラたん) いいじゃん、いいじゃん! おやじギャグは、世界を救うのさ!
そ・れ・に、今日は楽しかったでしょ~
(さつき) ・・・まあ、いっか、今日は里山ワインを教えてくれてありがとう!
カンパ~イ!!

(ブラたん) テロワール…ブドウ畑がワインの個性を育むように、
さつきの個性も、生まれ育った鹿沼が育んでいる
んじゃないかな? そんなふうに、感じない?
少しは、鹿沼が好きになれた?
(さつき) うーん、身近な場所で作られたワインを味わうのって、
贅沢だよね!
けど・・・鹿沼はなぁ・・・やっぱり魅力的じゃないよ。
好きになんてなれないー。
(ブラたん) もう、またそれだ。
さつきは何もないと思ってるけど、いいものがいろいろあるよ。
少しは、地元に目を向けなよ。新しい発見があるよ?

じゃあ、教えてよ。

・・・。
(さつき) ほらぁー、やっぱりないじゃん!!
(ブラたん) さつき、少しは自分で見つけなよ。
(さつき) ブラたんのけち~。

(ブラたん) う゛~~ 目~が~ま~わ~る~
酔払っちゃったよ~ ワインに、よ ワ・イ・ン だってこと、
忘れてた・・・
(さつき) ブラたん、二日酔いにおやじギャグはキツイから・・・かぬま里山ワイン編 ― 完 ―