かぬまブランド

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鹿沼組子編 vol.2

鹿沼組子編 vol.2

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



吉原木芸の吉原幸二さんだよ!

 

(吉原さん) さつきちゃん、ブラたん、こんにちは。おじいちゃんから電話があったよ。

 



こんにちは! 今日はよろしくお願いします!

 

(吉原さん) 組子のこと、何でも聞いてね。

(さつき)  いつから組子の世界に入られたんですか?

(吉原さん) 19歳からだよ。タンス店で仕事をしていて、商品に鹿沼組子が使われていたんだ。

       精密で、細かい模様がとても美しくてね。すぐに魅せられて、タンス店を辞めて

       組子専門の建具店の門を叩いたんだよ。

(さつき)  いつから独立されたんですか?

(吉原さん) 31歳で独立したよ。当時は何千人という職人さんがいたんだ。

(ブラたん) 当時は手作業で大変だったんだよね。

(吉原さん) 昔は木を切断したり、厚さを整えたりする機械がなくて、今では1時間ほど

       で終わる単純な模様の組子作りに1週間以上かかることもあったんだ。

(さつき)  今は機械化が進んでいるんですか?

(吉原さん) そうだね。大きい模様は機械化が進んでいるよ。でも、細かい模様は手作業で作っているんだ。

(さつき)  組子はどうやって作るんですか?

(吉原さん) まず、デザインを決めて、“墨出し”を行うよ。

(さつき)  墨出し???

(吉原さん) 組子の設計図のようなものだよ。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

(吉原さん) この設計図を使って、木材を加工するための“型”を割り出すんだよ。

       最も肝心な作業でかつては外部に知られないようにしていた、とても

       大切なものなんだ。お湯で柔らかくして“型”に合わせて“そり(曲線)”を

       つけるんだよ。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  組子の曲線はこうやって作っていたんですね。

(吉原さん) 細かな組子のパーツは小さなものはわずか数センチなんだ。

       何百ものパーツを隙間がないように組み上げていくんだよ。

(ブラたん) 腕の見せ所だね!!

 

 



 

 

 

 

 

 

(ブラたん) 職人技~~~♪

(吉原さん) 木材は時間が経つと縮まるから、収縮して丁度良いように金槌で打ち込んできつく組むんだ。

(さつき)  すごい!!

       吉原さん、細かい作業をひとりでやっているんですか!?

(吉原さん) 昔はひとりでやっていたよ。今は、妻、息子三人と五人で作業しているんだ。

       一人が枠を作り、四人が中の組子を切り出して、分担して作業を進めているんだよ。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さつき)  家族みんなで素晴らしい組子を作っているんですね。

(吉原さん) 組子は鹿沼市の誇りだからね。

(ブラたん) 昔からの誇りにホコリをかぶせちゃいけないよね!

(吉原さん) ははは。そうだね。今後は、新しい模様の開発を考えていくよ。

       伝統の技術、型をアレンジして新しいものを製作していこうと思っているんだ。

(さつき)  今後、組子がさらに発展してほしいですね!!

(吉原さん) オリジナルでユニークなものを、どんどん新しい挑戦をしていかないとね。

       ぜひ、また見にきてね。

(さつき)  今日はありがとうございました。

(ブラたん) またね~~~♪

 

 

 

 

鹿沼組子編 vol.3へつづく

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