かぬまブランド

伝統と豊かな大地が育んだ「かぬまブランド」をみなさまに紹介いたします。

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きびがら細工編 vol.3

きびがら細工編 vol.3

 

①箒きび

 

(丸山さん) きびがら細工の材料は「箒きび」です。

       茎のしなやかさが必要なので、きびの実が熟す前の8月中旬から9月に収穫するんで

       すよ。

(ブラたん) 手作業なんだよね。

(丸山さん) きびがらをきれいな状態に保つために、手刈りで収穫して、手作業で実をとってい

       ます。

       実をとったら、お湯でゆでて天日干しする「ユウクレ(湯くれ)」という作業です。

       ユウクレをすると、きびがらの色が青から黄金色になるんですよ。

(さつき)  麻に似ていますね!

(丸山さん) 昔は麻農家さんが箒きびも作っていたのかもしれませんね。

 

②畑から

 

(ブラたん) 伝統的な鹿沼箒の箒きびの作付も復活させたんだよね。

(丸山さん) 今年で4回目になります。南摩の青木さんと粟野の瀧元さんに作付していただいてい

       るんですよ。

       「ユウクレ」もそうですが、独特の栽培方法と編み方が鹿沼にはあります。種の保存

       や伝統的な栽培方法を伝承していきたいと思います。

(ブラたん) 道具も独特なんだよね。

 

③カラサキ

 

(丸山さん) 太いきびがらはカラサキで細く裂きます。

(さつき)  小刀みたいですね。

(丸山さん) ひもは漁網を使っています。

(さつき)  漁業用の網ですか?!

(丸山さん) 強くて、日に焼けても色が変わらないんですよ。

       緩まないように、きつく編みあげていきます。

(ブラたん) 繊細だけど、指先の力もけっこう使うんだよね。

(さつき)  しっかり固く編み込まれていますもんね。

 

④作業工程

 

(さつき)  どんなところが難しいですか?

(丸山さん) 素材が固いので、ふっくらとしたやわらかい感じを出すのが難しいですね。それか

       ら、目はないですがやっぱり顔が一番難しいです。

(ブラたん) 一つ一つ表情があるもんね。

(丸山さん) 活き活きとした顔、こっちを向いているってわかる顔を作りたいですね。
きびがら細工編 vol.4へつづく

 

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