かぬまブランド

伝統と豊かな大地が育んだ「かぬまブランド」をみなさまに紹介いたします。

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鹿沼寄木 盆・茶托編 vol.2

鹿沼寄木 盆・茶托編 vol.2

①大垣さんにあいさつ

 

 

 

ブラたん右  こんにちは、大垣さん!

 

 

(大垣さん) 久しぶりだね、ブラたん、今日は素敵な女性と一

                             緒なんだね!

さつき右       こんにちは、今宮さつきです。広報かぬまを見

                            て、素晴らしい職人さんがいらっしゃることを知

                            って来ました。

(大垣さん) よく来てくれたね。ちょうど、寄木のコースター

                              を作っているところだよ。

(さつき)  わ~、木のいい香りでいっぱいですね。

(大垣さん) そうだね、鹿沼産の杉の柾目材(まさめざい)を

                              使っているから、いい香りなんだよ。

(さつき)  柾目材…???

(ブラたん) 木材はね、製材したときに現れる木目の模様によ

                             って、柾目と板目があるんだよ。

(大垣さん) そうだね、ブラたん。

                              柾目材は年月を経ても「くるい」がでにくくて、

                             上質な建具にも使われているんだよ。そして、何

                             より美しい縞模様が、鹿沼寄木には欠かせない要

                             素なんだよ。縞模様や木材の色をあわせて、三角

                             形や五角形、ひし形を組み合わせていくんだよ。

(さつき)  とても細やかな作業なんですね。

(大垣さん) そうだね、いちばん大切なのは、ひとつひとつの

                              パーツの角度を正確に作ることなんだよ。一片の

                             角度のほんの少しのズレが大きく影響してしまう

                             んだ。

(さつき)  なんか、チームワークのお話しみたいですね。

(大垣さん) そうだね、ズレがなく、しっかりと組まれていれ

       ば、くるいが出ることなく長く使ってもらえるか

       らね。

(さつき)  長持ちするように、心を込めて作ってるんです

       ね。

(大垣さん) そうだね。

寄木工程

(さつき) お孫さんと折り紙遊びをしているときに、思いつい

      たって本当ですか?

(大垣さん)そうだよ、折り紙で風船を作っていたら、なんだか

      三角形の組み合わせだなって気が付いたんだ。それ

      で、まずはこの作品を作ったんだよ!

 

 

クマの作品

 

 

(さつき)   とっても、かわいい~

        どうしたら、こんなアイデアが湧いてくるんで

        すか?

(大垣さん)  作り続けていれば、反省の中から自然にアイデ

        アが浮かぶんだ。だから、続けることが大切な

        んだと思うね。

(さつき)   大垣さんは、お仕事に真摯に向き合ってこられ

        たのですね。

(ブラたん)  大垣さん、くまさんの作品が平成16年に、鹿沼

        市主催「ウッドコレクション2004」で最優秀賞を

        受賞したんでしたよね。

(大垣さん)  そうなんだよ。ちょうど永年務めた家具工場を

        退職して、趣味のつもりで寄木細工を手がけた

        んだけどね。受賞したことで、「商品化してみ

        ないか」と思いがけないお誘いを受けてね…。

(ブラたん)  それが、豊田木工所の豊田さんなんですね。

(大垣さん)  ええ、豊田さんがぜひ、商品化しようと言って

        くれて、試行錯誤しながら、鹿沼寄木の盆や茶

        托は誕生したんだよ。

        出会いって不思議だね。豊田さんが声をかけて

        くれなければ、商品化はなかったと思うよ。

(さつき)   そうだったんですね。

(ブラたん)  それなら、豊田さんにもお話し伺わなくちゃ

        ね! さあ、行こう!

(さつき)   えっ、ブラたん!

(大垣さん)  そうだね、豊田さんのところへ行って、お話を

        聞いてみるといいよ!

        また、いつでもおいで!

(さつき)   ありがとうございました。

 

鹿沼寄木 盆・茶托編 vol.3へつづく

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